豊田スタジアムといえば2019年ラグビーワールドカップでは豊田付近は盛り上がりました。
2015年にオリンピックサッカーの候補にも上がっていましたが、大会組織委員会が開催経費抑制を理由に豊田スタジアムでサッカーのオリンピックを見ることは出来なくなりましたね。
以下は当時の記事です。
二〇二〇年東京五輪のサッカー予選会場に、豊田スタジアム（豊田市）が使われる方向になった。大会組織委員会の森喜朗会長が明言した。県内で五輪競技が開かれるのは初めて。蒲郡市もセーリング競技の会場候補地に浮上しており、吉報が相次ぐ可能性もある。
豊田市はかつて〇二年サッカーワールドカップ（Ｗ杯）日韓大会の候補地となりながらも、新潟との決選投票の末に漏れた苦い経験がある。
当時、地元で誘致団体のトップを務めた市体育協会長で、豊田スタジアム社長の小幡●伸（としのぶ）さん（７８）は「日韓Ｗ杯は旗振り役として非常に悔しい思いをした。五輪でサッカーが実現できるとなれば最高の喜びだ」と話す。
豊田スタジアムは、ラグビーの一九年Ｗ杯日本大会の会場としても、三、四試合使われることが先に決まっている。市は一試合で三万～四万人の来場を想定し、県全体で七十九億～百十三億円の経済波及効果があると試算している。
地元商業関係者の間では、五輪、しかもサッカーとなれば、これ以上の効果が得られると期待する声も出ている。
豊田市内の商店街でつくる市商業連合協同組合代表理事の吉村達也さん（５６）は「サッカーは圧倒的に認知度の高いスポーツ。いかに宿泊先を用意し、滞在を促すかなど、地元で消費してもらう手段の検討が必要になる」と話す。
（中日新聞）
豊田市でオリンピックのサッカーが予選とはいえ見られるならいいことです。
名古屋からの直通の交通網も早く整備されるといいですね
豊田スタジアム