夫(妻)の浮気相手を知る
探偵の調査で証拠を掴んだとすると
通常は付随して身元を知る情報が取れているので
何かから名前や連絡先の判明につながり躓くことは少ないのですが
自白や自分での証拠収集、探偵であってもセキュリティマンションなどで
特定に材料が乏しいケースもあると思います。
身元に繋がるもの
どういうもので身元は判明するものでしょうか
1.不倫をした夫や妻の携帯スマホから愛人の携帯番号や名前
2.住所地の表札など(探偵尾行)
3.勤務先(探偵尾行)
4.車やバイクのナンバーから所有者(弁護士)
5.住所地から住民票を請求(弁護士等)
6.SNS(特定出来る投稿がある場合)
証拠があってこそ探偵や弁護士が調べられる情報だと客観的な証拠がなければ
使えない手段もありますのでご注意下さい。
「不倫の証拠はあるけど相手の名前だけ調べたい」
その証拠が「不貞の証拠」といえる内容かどうかによって変わってきますので
自己判断ではなく探偵や弁護士に相談がまず必要です。
浮気相手のことを頑なに隠して言わないとうことも少なくありませんので
些細な情報でも不審に思われない範囲で必ず保管していきましょう。
問い詰めいて喧嘩になったり警戒をされるような状況にすることが一番最悪の行動なので
自重することをおすすめします。
士業のチカラを活用
名前がわかっていれば住所を調べるのに弁護士ではなくても行政書士でも住民票などを請求できます。
弁護士であれば名前からだけでなく勤務先、メールアドレス、電話番号、ナンバープレート、口座番号などからも住所を調べられます。
探偵は尾行などあくまで行動する相手を追跡して情報を得るというのが現在のスタンダードです。
探偵によるデータ調査が実質違法になっているためです。
探偵業の届出を出してデータ調査をして現状咎められていない業者があるので利用を考える人もいると思いますが
依頼した人が本当に罪に問われないのかどうかが定かではありません。
ちなみに浮気相手の配偶者や子供についての個人情報まで調べるのは範囲を超えていると
判断されるのが妥当だと思いますので通常は調査しないでしょう。
浮気相手の実家やその配偶者や子供の個人情報、生年月日など
ただし浮気相手の調査の過程で判明した場合は問題ではありません。