アメリカからの情報で
Windows US版 起きない
Windows 日本語版 起きる
と結論に至りました。
サイオニクスのナイトビジョンカメラ オーロラ/sionyx aurora
画質は720p H.264.MOVと良いとは言えず
オートフォーカスもないマニュアルフォーカス
ズームは気休め程度のデジタルズーム3倍
といまいちな性能と思えるものの
ISO感度819,200の高感度
暗所での撮影が段違いのコンパクトサイズのカメラという面では
特筆すべきところでしょう。
撮影を試してみるともう一つ問題点が出てきたので
暫定的な対処方法を書き留めます。
アクションカメラ、メーカーなどを問わず
movファイルで保存する機器に起きる症状で機種によるようです。
撮影日時9時間ズレ問題
アクションカメラの代名詞ともいえるGoProでも症状があるようです。
GoPro動画を取込時 タイムスタンプ(時間)がずれるのを修正したい
この記事を見ると
ソニー以外はすべて可能性がありそうです。DJI(OSMO Pocket)は大丈夫とかそうじゃないとか。
GoProの方は時系列に並べる目的でMacの写真アプリやiPhoneアプリで修正していました。
富士フイルムは公式に記載されていて
http://digitalcamera.support.fujifilm.jp/app/answers/detail/a_id/20037/~/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%81%AB%E5%8F%96%E3%82%8A%E8%BE%BC%E3%82%93%E3%81%A0%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%81%AE%E6%92%AE%E5%BD%B1%E6%99%82%E5%88%BB%E3%81%8C9%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%9A%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B
–ここから–
MOV動画ファイルには静止画のようなタイムゾーンのEXIF情報は定義されておりません。
そのため、カメラで撮影されたMOV動画は現地日時で記録されますが、タイムゾーンの情報がないためスマートフォンでは記録した日時を世界標準時(日本の時刻とは9時間の時差がある)として認識することがあるため9時間進んだ時刻の表示になる場合があります。※ 静止画の日時の場合は、どの地域の時刻で記録されたかを示すタイムゾーンのEXIF情報があるためずれることはありません
–ここまで–
sionyxのオーロラに話を戻して
症状としては
1.カメラ内で再生=正常
2.静止画=正常
3.ファイルのプロパティ/全般/作成日時=正常
4.ファイルのプロパティ/詳細/メディア作成日時=ズレがあり異常
メディア作成日時が日時を埋め込む際に反映されるようで
9時間ズレて撮影したようになってしまいます。
手動で直せないことはないけれどかなり手間ですよね。
上の画像のようにファイル管理ソフトだと撮影日時に現れていて
実際は2/29 19:52が正しい撮影日時ですが3/1の4:52と9時間のずれがみられます。
写真管理ソフトAdobe Lightroomが撮影日時を一括変更できるブログ記事を見かけて
少し調べると月額制のサブスクリプションに今はなっていて旧買い切りのソフトは中古で地味に高いのが難あり。
では、対処方法です。
結論から言って (play memories home)で一括変更できます。
1.ナイトビジョンで撮影した動画を選択
2.編集→撮影日時の一括変更
3.時間を指定して日時をずらす/時間を戻す/9時間0分0秒→OK
これで動画から切り出した静止画に埋め込まれた情報のタイムスタンプ(撮影日時)を入れてもズレが無くなります。
どうしても撮影日時が欲しい使い方を必要な人は限られるので大半の方は気にしなくて良いのかもしれません。
4K動画やアクションカメラのMP4やmovファイルなどは動画でのタイムコード(撮影日時)は動画編集ソフトでは入りません。
(4Kはソフトによっては入るとか)
現状では、AVCHDで撮影したものが一番必要な情報が揃う扱いやすいデータとなっています。
ちなみにPanasonic系のAVCHDはPMHで取り込むと撮影日時が狂うので
パナソニック系のソフトを使うと良いでしょう。