コンクリートマイクとは

コンクリートマイクとは

壁に直接コンタクトマイクを当て隣室の会話を聞く商品です。

小さな声の会話や音声の振動を電気的に増幅し聞き取りできるレベルにします。

原理は聴診器と同じようなものです。

探偵のツールのように言われていますが配管や機械などの内部に異音がないかの点検に使われていました。

盗聴にも使えてしまうので悪用は厳禁となります。

市販されて誰でも買えるので購入の際に何か証明を必要にしても良いと思うものの一つです。

盗聴器も同じく誰でも買えますが未だ規制の動きはありません。

コンクリートマイク

 

コンクリートマイク盗聴の相談例

弁護士ドットコムにコンクリートマイク盗聴の相談例がありました。
bengo4.com/c_1012/c_1110/b_159672/

分譲マンションで盗聴されて丸3年

隣室からこちらの壁にドリルで1mm穴を何ヵ所も開ける

高性能なニードルの様なマイクをギリギリまで差し盗聴

調査会社にも反応せず

精神的被害も証拠なく訴えれず

隣室は騒音問題を起こす一家

騒音に苦しんだ仮定でたまたま気付いた

盗聴は四六時中

睡眠は殆ど取れない

盗聴に関しては法整備がされていない

被害者は泣き寝入り

 

弁護士の回答では

盗聴継続を証明できれば不法行為として慰謝料請求は可能

とありましたが盗聴の証明も悪魔の証明なみに難しいと思いますがどうでしょうか。

コンクリートマイクの効果

能力を出せるかは壁の素材次第

コンクリートのように密度が高い素材の壁ではない場合は能力を発揮しません。

1m近く厚みがある高密度で硬質な壁の向こうなら聞き取りやすい

木造のような空洞があるとあまり音は拾わない

断熱材や遮音材を挟んで施工しているのも音を拾いにくい

クッションフロアなどの観点から上下階の音を聞き取るのも不向き

 

価格帯の差

数千円から数万円と価格の差が大きい商品ですが音質とノイズフィルター機能が違います。

コンクリートマイク盗聴発見

発見は難しいと思われます。

理由

電波を使用しない

壁にコンクリートマイクを当ててじっとしている

コンパクトサイズで使用の痕跡も残らない

などの理由で室内の盗撮でも出来ないければ

対策に苦慮するでしょう。

盗聴した犯人が知り得た情報を口外したりして被害が発生が確認されれば

法的な対処をとる糸口になるかもしれません。

盗聴されている実感があるのであれば警察に相談した記録だけでも残すことは重要です。

 

 

探偵機材
最新情報をチェックしよう!